2018年7月29日~8月10日、東京四木教育学院でサマーコースが開催されました。今回は中国から計45名(中学生、高校生、大学生で構成)が参加しました。
参加学生の皆さんは、滞在期間中に日本語体験授業に参加しました。また課外学習として東京大学オープンキャンパス、江戸東京博物館、東京防災館、未来科学館など文化施設を訪ねて参観、勉強し、ディズニーランドや富士山および秋葉原の観光スポットなどの娯楽施設も満喫していました。
東京四木教育学院では、2017年4月に創立して以来、毎年の夏休み期間を利用してサマーコースを開催しています。これまでに中国から中学生、高校生、大学生、社会人を含む計57名(私費)を受け入れました。参加学生の皆さんに日本語や日本文化を体験する機会を提供し、日本留学という夢の実現のために協力しています。
2018年1月26日、留学生の皆さんは教員引率のもとで東京消防庁・本所都民防災教育センター(本所防災館)を訪問しました。課外学習の一環として行われ、学生皆さんの防災意識を高めることを目標としています。この課外学習に参加した留学生たちは地震、消火、水害および応急などの疑似体験をしました。 終了後に提出されたレポートの中で、日本語はまだまだ不十分ですけれども、皆さんは、「今日地震の映画を見ました、すごくおどろきました。…もし東京で地震が起きたらどうすればいいか…」。「もし地震が起きたらどうやって自分を守れるか…」、「東京でじしんが起きた場合、わたしは、なにをしなければならないのかがわかりました」。「地震が起きた時、まずしなければならないことはテーブルや机の下に入ること。次はストープやガスコンロの火を消すこと。閉まっているドアや窓を開ける」こと、とその所感を述べています。 在校生の皆さんが日本で安全に生活し、そして学業を順調に終えるよう願っています。
2017年10月27日、10月期生の入学式が開催されました。東京四木教育学院の開校以来の第2期生を迎えることになりましたが、中国、フィリピン、ネパール、ベトナム、ミャンマーの国々から来られた留学生です。入学式では校長のご祝辞、教員のご挨拶、新入生の自己紹介、在校生(1期生)代表による歓迎の辞が行われました。その中で新入生の皆さんは、これから東京四木教育学院で日本語を学び、日本の文化や社会に対して理解を深めて、身に付けた知識をもって大学また専門学校へ進学するために頑張りたいと話していました。
課外活動で東京ディズニーランドへ
去る9月22日、在学生は担任講師の引率のもと東京ディズニーランドで楽しい一日を過ごしました。午前中は快晴で汗ばむ陽気の中、写真を撮ったり人気のアトラクションに乗ったりしてパーク内を満喫しました。ファストパスを取り時間を上手に使いながら、乗り物やパレードや買い物を楽しみました。午後になって雨が降り肌寒い天気に変わりましたが、それでもカヌーを漕いだり、蒸気船や蒸気機関車に乗ったりして園内を隅々まで堪能し、夕方帰途につきました。
学生たちは入学して以来、日本の生活に慣れようと努力しながら日々熱心に学業に励んでいます。その緊張と疲れを癒やし、心身ともに元気になって、また各々の目標に向かって邁進できるようにとの願いを込めています。
東京四木教育学院では2017年度10月期生の受け入れ準備に取り掛かっています。これらの留学生はそれぞれに中国、フィリピン、ミャンマー、ネパール、ベトナムの五つの国から入学します。教職員一同は異なる国籍、また異なる民族の学生皆さんが東京四木教育学院に集まって、同じクラスまたは同じ教室で共に学び共に成長していくことを願っています。10月11日にオリエンテーションを行い、12日から正式に開講します。
東京四木教育学院では、2017年8月1日から8月11日までにサマーコースを開催しました。東京四木教育学院が創立して以来、初めて海外から短期留学生10名を迎えて行われました。
この10名の中には大学また高校に在籍しながら、日本語を熱心に勉強しているもの(うち日本語能力試験2級に合格したものもいる)、日本のアニメーション制作に興味を持ってその専門的知識を学んでいるもの、日本留学を志願し留学準備に取り掛かっているものなど、実に日本に関心や興味をもつ若者たちでした。
サマーコースの内容は主に日本語体験授業、社会見学、日本文化体験、日本留学講座の四つのテーマで構成し、留学生皆さんに日本語、日本社会、日本文化を体験することで、日本への理解を一層深めることができるよう、またそれが日本留学へと結びつけられるよう、貴重な機会を提供しました。
短い期間でしたが、留学生の皆さんは元気いっぱいで充実な毎日を送っていました。
東京四木教育学院では、日本で進学や就職を目指す外国人留学生を対象に日本語教育を行っています。日本語の発音、文字、基本的文型や表現をコミュニカティブな授業で学び、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の4つの技能を伸ばします。また、地域との交流に力を入れ、日本人の習慣、マナー、ものの考え方や伝統文化等、さまざまな課外活動を通じて学びます。
現在日本にお住まいの外国人の皆さん、日本での生活で困らない程度のコミュニケーション能力をつけたい、日本語能力試験(N5~N1)の資格を取得して、母国の日系企業に就職したい、日本での就職に役に立ちたい、独学で身につけた日本語をブラッシュアップしたい、などのご希望をお持ちの方は、ぜひ当学院に一度見学にお越しください。
当学院には中国、ベトナム、ネパールの留学生が在籍しており、国際色豊かで異文化交流ができます。お気軽にお問い合わせのうえ、授業を体験なさってください。
■授業時間:毎週月曜日から金曜日まで(週20時間)
午前9:10時~午後12:30時迄
■授業料:1カ月35,000円(教材費別途)
■学校住所:東京都葛飾区四つ木2-8-1
最寄り駅 京成電鉄押上線・四ツ木駅から徒歩8分
■連絡先:
電話 03-5654-7088
メールアドレス:unai‐shino@live.jp / rxbai@hotmail.co.jp
東京四木教育学院は東京23区の一つ葛飾区に位置しています。東は中川、そして西は荒川が流れ、荒川を挟んで対岸に有名な観光スポット「東京スカイツリー」が聳えており、「京成押上線・四ツ木駅」から徒歩7分の距離にあります。
葛飾区はかつて江戸末期に保養地として知られていますが、明治期に入り、東北地方を結ぶ交通要所として重要な役割を果たしています。その関係もあり、葛飾区内には遺跡や文化施設が数多くあり、著名な映画監督である山田洋次が原作・監督し、渥美 清が主演した映画「男はつらいよ」は、この葛飾区の柴又を舞台としており、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の物語もこの葛飾区を中心に展開しています。
また最寄り駅の京成押上線四つ木駅は上野、浅草、新橋、品川などの都心と結ばれており、羽田空港(国際線、国内線)、成田国際空港直通の特急電車なども通っています。当校は周辺に郵便局、銀行、病院、区役所、大型スーパー、公園、コンビニなどがあり、生活に便利な環境です。東京四木教育学院は、交通の便がよく、文化的雰囲気の濃厚な町に生まれた日本語学校です。